今回ご紹介するのは「薬屋のひとりごと」。
あらすじ、名言、作品の感想とコミックスのご紹介です。
薬屋のひとりごとあらすじ ネタバレあり
あらすじ
舞台は中国を思わせる架空の帝国。
ひょんなことから後宮に勤めることとなった少女・猫猫(マオマオ)。
薬の知識に豊富な彼女が王宮で起こる事件の謎を解き明かすミステリー、ファンタジー小説です。
人気のキャラクターは?(ネタバレあり)
猫猫
やっぱり人気の主人公、猫猫。
薬屋のひとりごとの、好きなシーン・セリフをアンケート調査を行ったところ、
序盤で主人公が違う主人のもとへ治療のため給仕に行った際、
もともといた召使たちを成敗するシーンが挙げられていました。
以前危険物として取り上げられた白粉を綺麗だからという理由で王妃につけていた召使に怒鳴りつけ、食事に対しても指摘して周りを圧倒させる様子に驚きの声が。
「なんで禁止されたかわかってんのか、毒だっつってんだろ!」
主人公の猫猫のセリフで、
上級妃の1人梨花妃の毒を排出するために色々していたのですが、
梨花妃の侍女が梨花妃を綺麗にしたいというために
毒である白粉を梨花妃に使い続けてたのに気がついて言ったセリフがかっこよすぎるとの声が。
このシーンまでは甘んじて酷い扱いを受け入れて半ば無感情だった猫猫ですが、
この時の感情的なすごみのある表情やセリフが好きです。
普段は目立たないようひっそりと行動していますが、
自分の利益だけでなく患者を助けたいという信念も感じる好感度が上がりました。
猫猫が、他の上級妃の所に言って頑張って毒を排出させようとするのに邪魔されたり、
その侍女も梨花妃の容態を分かってないのに
無理に栄養価が高いだけのものを食べさせようとしてるのもおかしいですよね。
それなのに禁止された白粉まで使っていることにブチギレる猫猫が
かっこ良くて怖いです。
壬氏
薬屋のひとりごとで人気のキャラクターはなんといっても壬氏です!
美形なのはもちろん、
ふわふわとつかみどころのない性格と、これでもかと描写される麗しい美形男子なところがたまりません!
・いざとなったら猫猫を助けてくれるところもカッコイイです。
頭の回転が速いところもかっこいいです。
最初の登場シーンで、
下女たちの中で文字が読めるものを見つけ出した頭の良さに感心しました!
それでいて、いつも思わせぶりで何を考えているかわからない言動をしているところも、
つかみどころがなくミステリアスで魅力的だと思います。
その他
・全体的に壬氏と猫猫のやりとりが好きです。
・傍目から見て美しいと彼を毛虫扱いする猫猫ですが、それで喜んで気に入ってる壬氏が面白いです。
と、やはり魅力あるキャラクターの生き生きとした表現がこの作品の人気の一つですね。
薬屋のひとりごとの漫画の違い
漫画には2種類あり
スクエニ版(作画ねこクラゲ)『薬屋のひとりごと』と
小学館のGX版(同 倉田三ノ路)『薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~』
があります。
大まかなあらすじは変わりませんが、
内容は多少のストーリーの違いはあります。
原作に忠実なのは倉田三ノ路版です。
中華風のアレンジも原作より優れているとの評価が。
絵がかわいらしいのはねこクラゲ版との声もあります。
原作からの改変が多い印象もあり、はしょられている部分なども。
絵柄の好みと、より原作に近い方を重視するか、というポイントになるかと思います。
絵柄のかわいらしさ重視・軽く読みたい人→ガンガンコミックス
がオススメかもしれません。
こちらがおすすめです。
Renta!という電子書籍サイトでは両方試し読みできます。
(画像クリックでRenta!に移動します。画像はサイトより。)
薬屋のひとりごとで壬氏のプロポーズは何話?Webで読める?
(ネタバレですので注意)
薬屋のひとりごと7巻の十八話『男女の駆け引き』では
プロポーズする場面があります。
薬屋のひとりごとの小説は最初は「小説家になろう」のサイトに掲載されたもので、
ヒーロー文庫から出版されています。
プロポーズはWebでは?
薬屋のひとりごとはWebでも連載されていますが、
書籍とは内容が違っています。
Web版ではプロポーズの場面だけでなく、
書籍でのストーリーの重要な部分がないところも多いです。
文体も異なっておりますし、
挿絵もあるので
書籍の方が読みやすいと感じる方もいるかもしれませんね。
↓試し読みはこちら特設サイトから
壬氏と猫猫は結婚するのか?
プロポーズしたものの、即OKとはいきません。
そう簡単にストーリーは進みません・・・
これからの展開に期待です!
薬屋のひとりごとはアニメ化するのか?
アニメ化の希望の声は多いのですが、
2020年3月時点では正式決定の情報はありません。
動画
公式のPVです。
まとめ
薬屋のひとりごとの作品のあらすじ、キャラクター、漫画の違いについてまとめました。
人さらいで後宮に売られた1人の薬屋猫猫という少女が主人公。
好奇心が旺盛で優しい彼女が色々と首を突っ込んで解決していく物語です。
原作がライトノベルですが、緻密に計算された設定とそれに伴うストーリーが奥深くとても面白い作品です!
コミカライズも絵が綺麗で読みやすいのでオススメです。
アニメ化の期待も多く、2020年最も注目の作品の一つですね。
[mybooktable book=”kusuriya” display=”default” buybutton_shadowbox=”false”]
このサイトではアニメや漫画の情報をご紹介しています。
こちらの記事もよく読まれていますので、よろしければご覧ください。
コメント